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ポップ2017

アニメやロマンノワール、映画などについてまとめていきます。

きみは『けものフレンズ』のしちょうがきびしいと感じているフレンズなんだね!

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ようこそジャパリパークへ!

2017ねん1がつからはじまった『けものフレンズ』をきみはみたかな?とってもはやっているらしいよ。「ぱんでみっく」ってなんだろー。とってもたくさんのフレンズがいんたーねっとちほーにいるよね!でも、「しちょうがきびしい」と感じているフレンズもたくさんいるらしいんだ。きみも『けものフレンズ』のしちょうがきびしいフレンズかい?

 

こんなきじをみつけたよ。

togetter.com

『けものフレンズ』がきびしいと思ったフレンズのいけんをみたよ!きびしいと思ったフレンズにおすすめのほーほーがあるよ!にたようなアニメをみてみるんだ。だんだんなれていけばだいじょーぶ。このきじでは、『けものフレンズ』のジャパリパークに入るまえにみておくといいアニメをしょうかいするよ!いろんなところで、はいしんされているアニメだよ。みてないものがあったらみておこう。そしたら、またジャパリパークにきてね!きみもこれで『けものフレンズ』をみられるフレンズになれるよ!

 

1.どうぶつのぎじんか」になれよう!

マイリトルポニー』(1986ねん、1992ねん、2010ねん)

かわいいどうぶつたちが、かつやくするアニメだよ。たのしー!どこからみてもだいじょーぶなアニメだから、どこからみてもいいよ。2010ねんの『マイリトルポニー トモダチは魔法』からみてみるといいよ。

ch.nicovideo.jp

狼と香辛料』(2008ねん、2009ねん)

マイリトルポニーはアメリカのアニメだからむずかしいフレンズには、にほんのアニメで「どうぶつのぎじんか」がたのしーアニメをみるといいよ。これはおおかみがかわいいおんなのこになってるアニメだから、とってもみやすいよ。

ch.nicovideo.jp

 

2.すりーでぃーしーじー」になれよう!

楽園追放』(2014ねん)

「すりーでぃーしーじー」になれるには、これがいちばんだよ。ふとももがえっちなおんなのこがでてくるよ。「えすえふせいぶげき」だから、おはなしもおもしろい。

www.youtube.com

RWBY』(2015ねん、2016ねん)

「るびぃ」ってよむよ。にほんのアニメがだいすきなアメリカのひとたちがつくった「すりーでぃーしーじー」のアニメだよ。『ぐれんらがん』がすきなひとにおすすめだよ。にほんごばーじょんでは、ゆーめいなせいゆーさんたちがでてくるよ。

www.youtube.com

亜人』(2016ねん)

ひとがたくさんしぬよ。

www.youtube.com

 

3.てんぽがへんなアニメ」になれよう!

ニンジャスレイヤー』(2015ねん)

アニメをつくるのがとってもとくいなひとたちが、わざとへたにつくったアニメだよ。てんぽがへんだけど、とってもたのしーアニメだからみやすいよ。

ch.nicovideo.jp

キルミーベイベー』(2012ねん)

ふたりのじょしこーせーがドツキまんざいをしているだけのアニメだよ。「たいかんじかん」がながくなるアニメとしてしられているよ。

http://killmebaby.tv/special.html

 

4.てさぐれ!部活もの」をみてみよう!

てさぐれ!部活もの』(2013ねん、2014ねん、2015ねん)は、『けものフレンズ』をつくっているフレンズたちがつくったアニメだよ。かんとくもおなじだし、せーさくかいしゃもおなじ。じょしこーせーがしゃべってるだけで、なにもおきないアニメだよ。

www.youtube.com

 

いろいろおすすめしたけど、フレンズで得意なことはちがうから、すきなものをみたらいいとおもうよ。またジャパリパークであおうね!まってるよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原点に戻ってバカ度の高いプレイリストを作ったから見てくれ

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 プラズマジカは可愛いな。シアンが好きだ。ネコミミが最高に似合う。女の子が楽器を持つと、なぜこんなに魅力的になるのか。

 まー、それはいいんだよ。最近のプレイリストはちょっとインテリ臭い感じがした。こういうのも聴いてるぞ的なアピールになっていたキライがある。それにしてもポップ職人のリストは良く閲覧されているようだが、キミらはああいうのが好きなの? 何も言って寄越さないので、まったく分からないんだよ。ポップ職人プレイリストはほかにもあるぞ。いずれまた、ここで発表しよう。

 第7弾の今回は原点に戻ることにする。残念とか言うな。例のバカ度の高いやつだ。作業中はバカっぽい音楽の方がいい。あー、だからバカ度はこっちで勝手に判断してるんだよ。誰かの意見を参考にしたわけではない。「バカっぽいなぁ」と思ったらそれはバカっぽいんだよ。あくまで作った本人の主観だ。人の意見は基本聞かないんだよ。ブレちゃって損するだけ。

  選考の基準はこうだ。

1.バカっぽいロックであること。

2.単純明快であること。

3.楽曲として完成度が高いもの。

 だいたいそんな感じだ。適当に選んだだけだから、キミたちも肩ひじはらず、気楽に聴いてもらいたい。懐かしいものがたくさん登場する。こういうロックは永遠に制作されるべきと思うんだよね。

 気に入ったのがあったら、CD買うとか、ダウンロード購入するとか、実際の行動として何かやってくれるとうれしい。

 いつものようにインスト曲を最後にしてある。それが終わるとだいたい1時間経っているように作った。作業のときに便利なんだよ。おすすめしたい。

 

1.Johny Kidd & The Pirates / Shakin' All Over

ジョニーキッド&ザパイレーツは1950年代から60年代にかけての英国ロックを代表するバンド。今でもファンが多いし、数多くのバンドが影響を受けている。これは1960年発表のヒット曲。チープな不良っぽさがたまらなくいい。

 

2.I Get Around / Beach Boys

説明は不要でしょうよ。一言だけ添えておくと、ビーチボーイズのアルバムはペットサウンズよりも、この曲が1曲目のオールサマーロングの方が断然聴いている回数が多い。だから何だというわけではないが、そういうことだ。

 

3.Bennie And The Jets / Elton John

エルトンジョンの1973年のアルバム『グッバイイエローブリックロード』の3曲目。ヒット曲でもある。ライブ会場で「ここから出てくるベニーアンドジェッツってバンドがすげーんだ」と紹介するという内容の歌詞。録音も疑似ライブ風になっている。天才が才能の絶頂期にあって、そのときに軽い思いつきで作らないとできない楽曲。そういう意味では貴重である。

 

4.(She's) Sexy and 17 / Stray Cats

ネオロカビリーの代表選手であるストレイキャッツ。非常に尊敬している。ロックはこんなに面白い。1983年に発表した『Rant N' Rave With The Stray Cats』というアルバムの7曲目。ヒット曲である。知っている人も多いだろう。いつもやっているが、プレイリストは基本的に1バンドにつき1曲のみであるが、偉大なバンドに対しては例外として2曲入れている。彼らはふさわしい。

 

5.Rock This Town / Stray Cats

これもストレイキャッツの代表曲である。ファーストアルバムの6曲目。ライブ映像があったので、そちらを紹介する。めちゃくちゃカッコいい。シンプルイズザベストを地で行くバンドである。こういうのをロックって言うんじゃないのか。

 

6.Cherry Pie / Warrent

ウォレントが1990年に発表したクッソバカバカしいヒット曲。邦題は『いけないチェリーパイ』。なんだよ「いけない」って。だいたい予想がついてると思うけど、LAメタル大好きなんだよ。悩みが全然ない感じが素晴らしいんだよね。PVも最高にバカっぽい。頭悪そう。

 

7.Bad Reputation / Joan Jett & Blackhearts

ジョーンジェット&ブラックハーツといえば『アイラブロックンロール』という1981年の世界的ヒット曲があるが、そっちじゃなくて、その直前に出したシングル曲をリストに入れている。やんちゃなロック姉ちゃんという感じがいいんだよ。 曲としてもこっちの方が好きだ。パンクなテイストもある。

 

8.Bad Case Of Loving You (Doctor, Doctor) / Robert Palmer

デュランデュランのメンバーと組んだパワーステーションというバンドで世界的な成功を収めることになるロバートパーマーが、1979年に発表したアルバム『Secrets』の1曲目。これで一気に名前が知れ渡ることになる。名曲にして名歌唱である。

 

9.Shake Some Action / Flaming Groovies

フレイミンググルーヴィーズは1970年代に活躍したバンド。商業的に大きな成功には恵まれなかったが、いい曲をたくさん残している。これは1976年に発表された同名のアルバムの1曲目。おそらく彼らの楽曲のなかで最も有名。バンドマン用語に「いなたい」という言葉があるが、これはそっくりそのまま彼らのことである。実にいなたい。

 

10.Middle Of The Road / Pretenders

プリテンダーズは紆余曲折はあるものの、いいアルバムをたくさん出しているバンドだ。これは1984年発表の4枚目のアルバム『Learning to Crawl』の1曲目。何がいいんだか悪いんだか分からなくなったときに聴くのが効果的。ストレートでシンプルなロックこそが正しいのだ。実にカッコいい。

 

11.You Ain't Seen Nothing Yet / Buchman-Turner Overdrive

バックマンターナーオーバードライブは1970年代に活躍したカナダのロックバンド。今となっては覚えている人も少ないだろう。大人気バンドだったんだよ。来日したこともある。ご覧の通りのとってもむさ苦しい人たちで、「カナダの木こり軍団」と呼ばれていた。あか抜けない土臭いロックンロールが持ち味。これは1974年発表の『Not Fragile』というアルバムの4曲目。全米ナンバーワンヒットである。

 

12.One Way Or Another / Blondie

ブロンディと言えば1980年の『コールミー』という世界的ヒット曲で知られるが、その前の1978年に『Parallel Lines』というアルバムを出していて、そこから『Heart Of Glass』というヒットシングルが出ている。そのアルバムの10曲目。ストーカーをネタにしたお下劣な楽曲で、本来的にはこういうのが持ち味。

 

 13.Nothing Can Stop Us / St. Etienne

ブサイク男子2人にとんでもない美人を1人加えたというオタクの夢を実現したようなバンド。すっげーヘタクソだった。楽曲は良いのだよ。渋谷系に与えた影響も高い。今聴くと全然オシャレじゃなくて、むしろバカっぽい。そこがまた愛せるところである。これは1991年発表のデビューアルバム『Foxbase Alpha』の10曲目。これは名盤なので聴くと良いと思う。

 

14.Don't Stop / Fleetwood Mac

突如として大物バンド。フリートウッドマックである。この曲好きなんだよね。1977年発表の世界的な大ヒットアルバム『Rumours』の4曲目。作曲はクリスティーンマクビー。

 

15.William, It Was Really Nothing / The Smiths

 今さらなんだけどスミス。1984年のファーストアルバム発表直後にリリースされたシングル曲のコンピレーションアルバム『Hatful Of Hollow』の1曲目。個人的にはスミスというと、この曲。歌詞の内容がどうとか、正直あんまりピンと来ない。てか英語だし。なんといってもいいのはジョニーマーのギター。光り輝くような響きが素晴らしい。

 

16.You've Done Nothing / Face To Face

1992年に発表されたフェイストゥフェイスのデビューアルバムの1曲目。最高にバカバカしい。物事を深く考えるのは病気だし、イケナイことだと感じたら彼らの音楽を聴くと良いと思う。日本でも人気が高かったが、あんまり思い出されることはないんじゃないかと。アルバムも名盤だと思う。

 

17.No Reason / Sum 41

日本でも人気の高いSum 41である。 パンクロックらしいバンドだ。パンクの良い所は楽器を手にして間もない人でも演奏可能という点で、そういう人向けの簡単極まりない楽曲を数多く発表している。これは2004年発表の『Chuck』というアルバムの2曲目。パワフルな楽曲である。

 

18.It's Time To Party / Andrew W. K.

アンドリューWKは常にこういうノリのお兄ちゃんで、何を聴いてもあんまり変わらない。学習する力のない人。それでいい。2001年発表のデビューアルバム『I Get Wet』の1曲目。

 

19.Moonlight Love / Link Wray

最後のインストはこれで。リンクレイというギタリストを知っているだろうか。1950年代から60年代にかけて活躍し、インストルメンタルロックンロールというジャンルを確立させた立役者である。タランティーノパルプフィクション』のテーマ曲である『Misirlou』のディックデイルとかの仲間だ。『Rumble』『Ace Of Space』などのヒット曲がある。ガレージの元祖的存在。これはリンクレイがレイメンというバンドを率いていた時のアルバムから。1958年発表。現在は入手困難かもしれない。不良少年が可愛い女の子を相手に照れながら告白するような楽しさがある。曲の元ネタは聴けば分かると思う。

 

 以上だ。これでほぼ1時間になる。さすがにバカ度を上げると途端に攻撃的になるな。良いことである。短い曲ばかりになるんで曲数が多くなるのも良い。バカなロックはすぐ終わるように出来ているということだ。

 

    誰にだって嫌いな音楽というものがあると思うし、映画にしてもアニメにしてもそうだと思う。自分は嫌いなものに関しては、名前さえ出してやらないということで嫌いという気持ちを表現しようと決めている。その代わり、好きなものを圧倒的に支持する。圧倒的な物量で好きを表現する。そのことによって、逆に照射されてくると思うのだ。プレイリストはまだまだあるので、どんどん発表していきたい。好きなものは、とことん言葉を尽くして褒めちぎるべきだと思う。

 

 またね。元気で暮らしてくれ。

夏向きのプレイリストを作ったから見てくれ

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 やぁ、申し訳ない。タイトルに若干の偽りがあるんだ。実はこないだのAORのプレイリストの続きなんだよね。夏向きだのサマービーチで聴こうみたいなこと言っておくと、ちょっとは釣られてくれるかな、なんて。真実も含まれてるぞ。AORは夏向きの音楽であることには間違いないから。

 あー、だからだな、決してこないだのプレイリスト作るときに、ソニーから2回に分けてリリースされることを知らなかったわけじゃないぞ。ホームページに「7.27 Release」と「8.17 Release」の表示があるのを見逃したわけでもない。いやいや、断じてないんだ。焦って作り直したみたいなことを言うのはやめてもらおう。キミたちの勘違いは度し難いな。まー、いい。とにかくプレイリスト第6弾もAORだ。8月17日リリースのアルバムから選んだ。

 AORはアニメファンにもおすすめなんだ。こないだはマクロスのリンミンメイを引き合いに出したけど、1980年代から今に至るまで、この辺りのサウンドがアニソンに与えた影響は大きいと思う。聴いたら納得してもらえるんじゃないかと。どのようなタイトルがリリースされるのかは、下のリンクで確認して欲しい。そこから買っても白瀬コウには1円も入らないので安心してもらいたい。むしろソニーは金くれ。

www.sonymusic.co.jp

 AORが不幸なのは、一部のシャレのめした人たちに持て囃されるというか、もてあそばれたおかげで、妙なイメージを持たれていることだ。オールドロックファンには、ロクに聴きもせず偏見を持って過少評価している人も多い。2016年に若者であろう人にこそ、そういう色眼鏡なしで判断してもらいたいんだ。音楽がアクセサリー代わりになるのは致し方ないことだが、やり過ぎはいけない。昔の流行を後から笑いものにするのは結構だ。しかし、音楽そのものには何の関係もなかろう。AORは典型的に不幸な例なんだ。クオリティの高い音楽だし、埋もれされておくのは惜しいと思う。

 いつものようにインスト曲が最後で、ほぼ1時間になるように作っている。夏の浜辺で長門有希と一緒に聴きたい。きっと気に入ってくれるだろう。

 

1.City Magic / Les Dudek

レスデューデックは、デュアンオールマン亡き後のオールマンブラザーズバンドに加入して、『Brothers & Sisters』というアルバムの制作にたずさわった名ギタリスト。1976年に自らの名前を冠したアルバムでソロデビュー。『シティマジック』はその1曲目。サザンロックとAORは実は結構相性が良い。数多くの名盤が出ている。今回のシリーズでも注目すべきアルバムだと思う。

2016年8月14日に更新→上記映像Youtubeより削除

同様にこのシリーズからリリースされるレスデューデックの1977年発表のアルバム『Say No More』の7曲目。

 

2.Who's Right,  Who's Wrong / Pages

後に大成功を収めるMr. Misterというグループの前身となったバンドがペイジスで、AORを代表するグループとして知られる。これは1979年発表のセカンドアルバム『Futur Street』の5曲目。名曲である。

 

3.Angel Heart / Jimmy Webb

ジミーウェブはソングライターとして数多くのヒット曲を世に送っている才人で、1982年に『Angel Heart』というソロアルバムを出している。タイトル曲が1曲目。シンガーとしてのアルバムはこの1枚しかない。名盤として知られる。

 

4.Don't Talk / Larry Lee

ラリーリーはカントリーで活躍してきたバンドマンらしいバンドマン。ジミーバフェット(って知らないよね)のバックバンドでギターを弾いていた人。なぜか1枚だけアルバムを残していて、どういうわけか日本でとっても流行った。1982年発表の『Marooned』というアルバムの2曲目。邦題は『ロンリーフリーウェイ』という。なんだか言ってて恥ずかしいが、仕方ない。

 

5.Living Inside Myself / Gino Vannelli

ジノヴァネリはヒット曲も多いし、知っている人も多いと思う。この人を知らなくても、曲はどこかで聴いたことがあるんじゃないかと。大げさなくらいに盛り上がるバラードを得意とする。これは1981年発表のヒットアルバム『Night Walker』の6曲目。

 

6.Song For A Sucker Like You / Ben Sidran

ベンシドランはとにかく色んなところに顔を出している人なので、名前は知られていると思われる。「Dr. Jazz」という愛称を持つ人。シンガーというより、ジャズ寄りのピアニスト、オルガニストとして有名。1970年代にはこういったAORのアルバムを出していた。これは1977年発表の『Doctor Is In』という名盤の2曲目。有名な曲なので、どっかで聴いたことがある人も多いんじゃないかと。そうそう、これなんだよ。

 

7.Next To You / Dan Siegel

ダンシーゲルも現役で活躍している。いわゆる「スムーズジャズ」という分野を開拓したうちのひとり。 1981年発表の『Going Home』ではボーカリストにケニーランキンを招いている。その3曲目。典型的AORサウンドである。当時のAORと、今のフュージョンやジャズとのつながりが良く理解できるアルバムだと思う。そういう意味では古びていない。夏向きのアルバムとしておすすめしたい。

 

8.Livin' It Up / Bill LaBounty

ビルラバウンティも人気が高いシンガー。楽曲は日本のドラマの挿入歌として使われたことがある。ソフトロックとして紹介されることもある。その方面の方々にも評価が高い。これは1982年発表の、自身の名前を冠したアルバムの1曲目。当時の腕利きを揃えた豪華な布陣で録音されている。名演奏の宝庫と言っていいアルバムである。

 

9.If Looks Could Kill / The Player

おそらくAORで最大のヒット曲であろう『Baby Come Back』という楽曲を発表している、プレイヤーという何のヒネリもない名前のバンド。今でも各国で人気があって、しっかりツアーなんかをしている。レコード会社を移籍して1982年に発表した5枚目のアルバム『Spice Of Life』の1曲目。典型的なAORのサウンドである。

 

10.Breakaway / Art Garfunkel

サイモン&ガーファンクルの髪の毛が爆発してる方の人。デュオ解散後は味のあるシンガーとして名盤を連発している。有能なプロデューサーに依頼し、良い楽曲を選んで、腕のいいミュージシャンを揃えてレコーディングするという当たり前のようでなかなか出来ないことを難なく成功させている。ロックとしてならポールサイモンだろうけど、AORなら断然アートガーファンクルだよ。ソロになって2枚目のアルバム『Breakaway』は1975年発表。そのタイトル曲にして1曲目。ギャラガー&ライルという最高のデュオの楽曲のカヴァー。気に入ったらぜひオリジナルの方も聴いてもらいたい。

 

11.Hunters Of The Night / Mr. Mister

ペイジズを解散させて、キーボードプレイヤーとベーシスト兼ボーカリストが結成したバンドがミスターミスターで、『Kylie』『Broken Wings』が大ヒットして世界的な名声を得ることになるが、その直前の1984年にデビューアルバム『I Wear The Face』を発表している。その1曲目。アルバムはポップで聴きやすい楽曲が揃っている。

 

12.Breaking Away / Balance

今回のソニーのシリーズからは、なかなか珍しいアルバムも出ることになっている。バランスという何とも言い難くセンスのない名前のバンドのファーストアルバムも出る。自身の名前を冠した1981年発表のアルバムである。これはその3曲目。シングルカットされていて、そこそこのヒットになっている。なんと、彼らは地味に今でも活動している。それなりにファンがいると見られる。

 

13.Stephanie / John Valenti

AORが好きな人なら、絶対に知っているであろうジョンヴァレンティ。特にこの曲は有名なはず。名曲である。1981年に発表した『I Won't Change』というヒットアルバムの7曲目。このシリーズで何を最初に買ったらいいか分からないという人は、このアルバムをおすすめする。大丈夫。名盤だから。ちなみにアルバムの邦題は『女はドラマティック』である。なんだそれは。

 

14.Lies / Jonathan Butler

南アフリカ生まれのジョナサンバトラーというギタリスト兼シンガー。1987年に自身の名前を冠したアルバムを発表している。捨て曲なしの超名盤である。強くおすすめしたい。これはその1曲目。楽曲、歌唱、アレンジ、そして自身のギタープレイは絶品である。愛してやまない。素晴らしい楽曲だ。それと観てくれこの最高のPVを。ピンと来たら絶対購入しよう。損はさせない。このアルバムとともに楽しい夏を過ごしてくれ。そして白瀬コウと友達になろう。ジョナサンバトラーが好きな人はみんな友達だ。世界がすべてこんなふうだったらいいのに。

 

15.Toto / Don't Stop Me Now

このバンドについての説明は不要だろう。世界的に有名。ナンバーワンヒットを連発したアルバムは4作目。これは1986年発表の6作目のアルバム『Fehrenheit』の10曲目。トランペットはマイルスデイヴィス。

 

 以上だ。これでほぼ1時間になる。

 

 AOR第2弾は渋目の楽曲が揃ったように思う。Totoは今さらなんで、有名な曲は外してある。ソニーの今回のシリーズには、他にもサンタナがバリバリのサンバを演奏しているアルバムや、一時期中古盤がプレミア価格で高騰していたものなど多彩なアルバムが含まれる。

 気に入ったものがあったらぜひ購入して欲しい。だって1000円だよ。長く愛せるアルバムばかりだ。それが1000円で買えるなんて、良い時代になったなと思う。

 

 ロックには数多くのサブジャンルがある。そのときどきの流行に左右されるのは仕方のないことで、誰を責めても意味がない。せめて自分の好きなものについては、言葉を尽くして褒め称えるのが良いと思う。それをどう楽しんでいるのかも同様に伝えられたら、なおのこと良い。ロックが好きな人が多ければ、その分世界は平和だ。

 

 またね。暑い季節だ。元気で暮らしてくれ。

AORでプレイリストを作ったから見てくれ

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 急な話で悪いんだが、2016年7月27日にソニーミュージックから「AORの名盤100選」という1000円CDシリーズが販売される。これは黙っていられないわけなんだよ。AOR大好きだからね。はいそこのキミ、「この人バカロック専門家なんじゃないの?」とか言わないように。それはそれ、これはこれだよ。AORでプレイリストも作っているが、今回はこのシリーズで販売されるもの向けに編集し直した。かなり楽しい。

 AORというジャンルは1970年代から80年代にかけて流行して、その時代を生きた人以外は、今やまったく誰も聴こうともしないし、むしろ恥ずかしい歴史のように思われているフシがあるんだよ。それは絶対に間違っている。今の音楽ではあり得ないゴージャスさと聴き応えのある名盤が揃っている。今はこういうアナログ録音ならではのリッチな雰囲気の音楽はほとんど制作されることはないと思う。この時代のこのアルバム群でないと味わえないものがあるんだよ。ぜひ知ってもらいたい。

 そこで、プレイリスト第5弾で陰ながら応援することにした。先入観なく聴いて欲しい。気に入ったらぜひ購入しよう。長く愛せるアルバムばかりだと思う。高品質のロックといったら、AORだ。カフェバーとか田中康夫とか、そんなのはどうでもいいんだよ。それは過去の流行で、残った音楽にはまったく関係ない。こいつらのせいでAORがどれだけ勘違いされてきたか。今こそ偏見なしで聴けると思う。

 上に掲げたアニメ絵の女性が誰なのか分かる人、そして彼女の歌う楽曲が好きな人におすすめだ。キミらは愛おぼえてますかどうなんですか。絶対に気に入ってもらえることを請け合う。1枚1000円だ。買うべし。ちなみにこのブログはアフィリエイトにはまったく関係ない。というか、そういうことでも言っておかないと読んでもらえないネット文化ってどうなのよ。まー、いいか。とにかくおすすめだ。

www.sonymusic.co.jp

 どういうタイトルがリリースされるのかは上記リンクで確認してもらえればいいと思う。夏向け音楽だし、リゾート気分にもひたれると思うので、この機会にどれか買って聴いてみよう。

 いつものように、ラストがインストで、それが終わるとほぼ1時間経つように作ってある。ちゃっかりシリーズ以外の曲も入れてあるので要注意だ。

 

 1.Boz Scaggs / Hollywood

『We're All Alone』で大ヒットを記録したボズスキャッグスが、その翌年の1977年に発表したアルバム『Down Two Then Left』の6曲目。問答無用の弩級ポップスである。どう考えても最高だ。ディスコのキーラチューンとしても有名。

 

2.Karla Bonoff / Trouble Again

みなさんにお願いしたい。この人の楽曲に触れないまま生涯を終えないで欲しいんだよ。アメリカ西海岸の歌姫と言ったらカーラボノフだ。1979年に発表した『Restless Night』(なんて素敵なタイトルだろう)の1曲目。アルバムの邦題は『ささやく夜』、この曲の邦題は『涙に染めて』である。『AOR CITY 1000』の中でも白眉となるアルバムだと思う。長く付き合えるアルバムになることを請け合う。

 

3.Ned Doheny / Each Time You Pray

AORの決定的名盤と呼ばれている1976年発表のネッドドヒニー『Hard Candy』の3曲目。超が付くくらいの傑作だ。「AORって何だよ」と質問してくる宇宙人にはこれを聴かせると良いと思う。キミたちもおそらく宇宙人なので、『Hard Candy』を聴くべきだ。シリーズから1枚だけ選ぶと、このアルバムになると言っておこう。

 

4.I Don't Want You Anymore / Bill Champlin

「Voice of AOR」と称されるほどの存在。シカゴに加入していた時期もある。数多くの受賞歴を持つ大物である。1978年発表の『Single』(邦題は『独身貴族』)という名盤の2曲目。オシャレ過ぎず、かといってダサくなく、適度にソウルも感じさせるという絶妙の配分である。

 

5.You're Only Lonely / J.D. Souther

AORの代名詞と言ってもいいほどに有名な楽曲。1979年発表の同名アルバムの1曲目。イーグルスへの楽曲提供で知られており、「6人目のイーグルス」という異名も持っている人。アルバムは気軽に聴けるが、どうってことないところに手間がかかっていて、職人気質を感じさせる名盤である。ジャケットもカッコいい。

 

6.Seeing You / Jimmy Messina

この人は「Jim」と「Jimmy」の両方の表記があるんだが、どっちが正しいんだ。これは1979年発表の『Oasis』という名盤の3曲目。AORの名曲として知られる。発表当時はレコード会社の方針に合わないということで、文句を言われたらしい。夏の夜に聴くのにぴったりのアルバムである。おすすめしたい。

 

7.Cryin' All Night / Airplay

エアプレイが1981年に発表した唯一のアルバムの2曲目。捨て曲なしの名盤である。時代の空気がいっぱいに詰まったアルバムなので、ぜひ聴いてもらいたい。懐かしさで一杯になるであろう。何も足りないところのない完璧なアルバムの1つだと思う。

 

8.Musician (It's Not A Easy Life) / Silver

1976年にファーストアルバムを出したっきりで解散してしまったシルヴァーというバンド。その唯一のアルバムの1曲目。AORという音楽の魅力が詰まったアルバムである。この機会にぜひ聴いて欲しい。マニアの間ではかなり有名なアルバムである。

 

9.Paul Davis / I Go Crazy

AORというと、ポールデイヴィスを思い出すという人も多いと思う。AORブームの火付け役となった人である。ウエストコースト・軽いフォーク調・暖かなカントリーの雰囲気・レイドバック・甘いメロディーラインと、AORという音楽の持っている特徴をすべて兼ね備えた楽曲である。1977年発表の同名アルバムの1曲目。

 

10.Copacabana(At the Copa) / Barry Manilow

バリーマニロウは無敵。1978年発表の『Even Now』の1曲目。最高の楽曲だ。

 

11.Can't Smile Without You / Barry Manilow

『Even Now』はあまりにも名盤であるため、2曲おすすめしておく。素晴らしいアルバム。大好きだ。オリジナルはカーペンターズだが、もしかしたらこっちの方が有名かもしれない。

 

12.Ooh Child / Valerie Carter

ヴァレリーカーターは、このリストで最も知名度は低いんじゃないかと思う。しかしだ、1970年代から2000年くらいにかけてポップ系のロックを聴いていた人は、自分の持っているアルバムにこの人がコーラスで参加してるかもしれないから確認してみよう。これは1977年発表の『Just A Stone's Throw Away』の1曲目。他の曲もいいよ。

 

13.Heart To Heart / Kenny Roggins

後にフットルースで世界的大ヒットをかっ飛ばすケニーロギンスが、1982年に発表したアルバム『High Adventure』の6曲目。80年代らしい音作りのアルバムである。名曲が揃っているのでおすすめだ。

 

14.Room 335 / Larry Carton

最後のインストはこれで。ラリーカールトン自身の名前を冠した1977年発表のアルバムの1曲目。好きで好きでたまらない。名曲にして名演奏。

 

 以上だ。これでだいたい1時間くらいになる。ちょっと超えてる程度だと思う。最初はバリーマニロウを1曲にしようとしたんだが、無理はしないことにした。だって最高だから。分かってもらえるとありがたい。最初に言ってたことだけど、実際に『AOR CITY 1000』に入ってないのは最後の曲だけなんだ。騙してすまない。そんなつもりはなかった。というのは嘘で、いいチャンスなんでラリーカールトンを出したかっただけなんだ。悪く思うなよ。雰囲気ぴったりじゃん。

 

 さすがAORで、今まで作ったプレイリストの中で最高に完成度が高いように感じる。良い曲しかない。まるで自分も良い人のように思えてきた。勘違いだと思うが、幸せな勘違いなのでそこは指摘しないようにお願いしたい。

 気に入ったものはあっただろうか。ぜひとも購入まで至って欲しいと思う。どれでもいい。すべて名盤だから。夏の暑い日に、クーラーの利いた部屋でアイスでも食べながら聴くといいと思う。テレビなんて消しなよ。生活の質の向上はテレビを消すことから始まる。観るのはアニメだけで充分だ。

 

 またね。暑い日々がやってくる。元気で暮らしてくれ。

 

ポップ職人でプレイリストを作ったから見てくれ

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 バカ度を上げたプレイリストも良く閲覧されているようで、大変に喜ばしい。Youtubeは音質がアレだし、ちゃんとしたものはCDで買うか、ダウンロード購入して聴くといいと思う。最初から言っているけど、すべてアルバム単位で聴いても損のないものを選んでいるつもりなのさ。そこは信じてくれたまえよ。

 プレイリストの閲覧はされているものの、キミたちは何の感想も言って寄こさない。だから勝手に好評という方向で判断している。今さら文句を付けられても一切引き受けることはできない。次々と発表することにした。止めても無駄と解釈してもらいたい。

 第4弾はポップ職人たちで作ったプレイリストを公開する。幸せな感じのプレイリストになっているので、ぜひ聴いてほしい。「パワーポップ」というジャンルを知ってはいるが、良くイメージのつかめない人にもおすすめしたい。

 今回はこんな感じで選んだ。

1.ポップにおける職人芸を発揮していると思えるもの。

2.聴きやすくて、以後も長く聴けるもの。

3.短くて、明確に良し悪しの判断のつくもの。

 だいたいこんなところだ。

 いつものように、インストがラストで、この曲が終わったところでほぼ1時間経つように作っている。時間を計るのに使うといいさ。役に立つと思う。琴吹紬放課後ティータイムのポップ職人。モフモフしたい。

 

1.Messenngers / That's The Way A Woman Is

 有名な曲。知らない人はいないだろう。「え、こんなタイトルの曲知らないよ?」と思ったキミ、さっそく聴いてみよう。爆笑するぜ。この映像も最高だ。メッセンジャーズのこの曲は日本で特に有名で、アメリカではたいしてヒットしていなかったりする。かつては「日本向け洋楽」というヘンなジャンルが存在し ていて、その代表曲でもある。

 

2.The Rasberries / Go All The Way

 ラズベリーズは1970年代前半のアメリカのバンド。この曲がおそらく最大のヒット。「パワーポップ」と呼ばれるジャンルの典型的サウンドである。今でもファンは多い。気に入ったらぜひ購入して聴いて欲しい。ウルトラ満足することを請け合う。

 

3.Roy Wood / Angel Fingers

 ロイウッドは60年代から80年代に至るまで活動したポップ職人を代表する人。気になったら「Birmingham Beatsters」という単語で調べてみると良い。色々なバンドに関わりのある人で、本人もギターからドラムから何でもできるマルチプレイヤーだった。アルバムも良いものをたくさん出している。

 

4.Todd Rundgren / All The Children Sing

 達人。トッドラングレンは1960年代終わりから2010年代までずっと活動しており、多数のバンドやアーティストのプロデュースでヒットを出している有能極まりない人。本人名義のアルバムも数多い。これは1978年発表の「Hermit Of Mink Hollow」という素敵なタイトルのアルバムの1曲目。名曲である。一人多重録音のコーラスがすごいんだよ。

 

5.Van Duren / Grow Yourself

 おそらく、このリストで最も知名度は低いと思う。1970年代にメンフィスで活動していたヴァン・ダーレンという伝説的な人物。「Are You Serious?」というポップスの名盤の5曲目。ラズベリーズからのロイウッドからのトッドラングレン(すべて大物)の次の曲としてまったく遜色ない。ぜひCDを再発すべきだと思う。

 

6.Brian Wilson / This Could Be The Night

日本では山下達郎のカヴァーで有名な曲。作曲者のハリーニルソンのトリビュートアルバムでブライアンウィルソンが歌っている。くわしい経緯はwikipediaを参照して欲しい。

This Could Be the Night (1966 song) - Wikipedia, the free encyclopedia

拍子抜けするほど普通にレコーディグされているが、それだけに味わい深い。

 

7.Badfinger / Baby Blue

バッドフィンガーは様々に不名誉な枕詞付きで紹介されているグループだ。調べてみると、嫌ってほど出てくる。地味にいい曲を作り続けたバンドであるに過ぎない。あまり先入観なく聴いて欲しい。長く聴けることを請け合う。

 

8.Starbuck / Moonlight Feels Right

 スターバックは1970年代のポップロックを代表するバンド。最も有名な曲はこれだと思う。美しいけれども、どこか間違った感じがいつまでも残る。不思議な味わいは永遠に失われない。

 

9.10cc / Blackmail

10㏄の『オリジナルサウンドトラック』というモンスター級のアルバム。『パリの一夜』からの『アイムノットインラブ』からの次の曲がこれ。このアルバムの凄さを一言で表すと、この曲が最も地味な部類に入る。

 

10.Peter Frampton / Show Me The Way

ピーターフランプトンという愛すべきミュージシャンの1976年の大ヒット曲。こればかりが有名なイメージがあるが、ポップで楽しい曲をたくさん作っているのでおすすめしたい。

 

11.Jellyfish / New Mistake

ジェリーフィッシュという1990年代のパワーポップを代表するバンド。結局2枚しかアルバムは出していないが、ポップファンには名バンドとして知られる。これは2枚目の『Spilit Milk』の4曲目。

 

12.XTC / The Ballad Of Peter Pumpkin Head

XTCは数多くのポップの名盤を発表している殿堂入り的なグループ。これは後期の『Nonsuch』というアルバムの1曲目。小難しいことやヒネクレたことを散々やりつくした末に、こういう素直な楽曲を出せたところが偉大だと思う。

 

13.Mathew Sweet / Evangeline

 日本好きであることでも知られるマシュースイートの代表作『Girlfriend』の6曲目。これは名盤なので、すべてのロックファンに聴いて欲しい。今は女性ボーカルとコンビでカヴァー集を出している。ちょっと変人っぽいところ(はっきりとオタクだ)もグッド。

 

14.Aztec Camera / Pillar To Post

泣く子も黙るネオアコの代名詞である。みんなこんな風になりたかったんだよ。1982年発表の代表曲。リーダーのロディフレイムはこのとき若干18歳。イントロのギターのカッティングに青春の痛みと甘酸っぱさが目一杯詰まっている。名曲にして名演奏。

 

15.Eagles Of Death Metal / Complexity

イーグルスオブデスメタルは2000年代に突如出現したポップユニット。イーグルスともデスメタルとも関係ないところが良い。職人気質で茶目っ気たっぷりなユニットである。別の意味で有名になってしまったが、今後も頑張ってもらいたい。彼らの音楽を聴いていると、ロックって自由だなぁという思いになる。

 

16.Henry Mancini / Petergun

最後はこれで。知らない人はいないほどに有名なインスト。というかドラマのテーマ曲である。多くのミュージシャンにカヴァーされている。今なお衝撃的でカッコいい。ロックではないけどね。ポップなインストというと、どうしてもこのあたりを挙げたくなる。

 

 以上だ。これでだいたい1時間になる。楽しんでいただければ幸いだ。この間公開したバカ度アップのプレイリストは攻撃的だったが、一転してポップ職人リストはハッピーな感じになっていると思う。満足である。

 

 ロックという音楽は面白くて、高尚なものにひたってご満悦だったところに、後頭部をスリッパでひっぱたくようなヤツらが登場するのがお約束になっている。常に新しい試みが行われているし、何が次に出てくるのか分からないジャンルである。「今の音楽はまったくなっていない」と文句をつける高齢なロックファンもいるし、「昔の音楽なんてゴミばっかだ」という若者もいて、両方とも間違っている点が素晴らしいと思う。かといって、何が正解なのかまったく分からないというところもロックの魅力だ。

 

 またね。元気で暮らしてくれ。

プレイリストのバカ度を上げてみたから見てくれ

 

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 キミたちはあれかな、何も言ってこないから文句はないと考えていいわけかな。アクセス解析によると、「1時間を計れるプレイリスト」は良く閲覧されているようだが、なんの反応もないのでお父さんは困っているんだよ。いや、お父さんじゃないが。

 プレイリスト作りはますます快調だよ。日常のなかで最も充実しているかもしれないレベルで絶好調だ。本来的には仕事をするときのBGMとして流すことを目的としているから完全な本末転倒なんだが、人生ってそんなものじゃない? キャラメル本体よりもオマケの方が楽しいみたいな。人生全体が何か別なもののオマケである可能性もあるわけだし。何を言っているのか自分でも良く分からない。気にするなよ。

 ちなみに、プレイリストの紹介はまったく下書きなしで書いている。文章もほとんど直すことはない。言いっぱなし投げっぱなしだ。それが白瀬コウクオリティと考えてくれたまえよ。

 

 ところでプレイリストなんだが、どうもマジメな曲が多いみたいに思ったんだ。反省したんだな。偉いよね。だから第3弾はちょっとバカ度を上げることを考えてみた。とはいってもあまり長い時間考えてはいない。悩むのは嫌いだし、悩んでる時間は短い方がいい。悩みは、悩み自体が消滅しないと解決しないから、とっとと公開することにした。何事もスピーディにやりたいんだよ。

 一応、基準があるんだった。

1.楽曲としていいもの。

2.ロックであるもの。

3.単純明快なもの。

 とかなんとかそういうのだったような。だから前から言っているように、確認はしないんだよ。面倒でしょそんなの。聴いてて楽しく盛り上がれるとか、そういうことを考えてくれたらいいんだよ。事前知識もインテリジェンスも音楽体験も必要ない楽曲を選んだとか、そんな感じに考えてもらいたい。

 いつものように、最後がインスト楽曲で、その曲が終わった時点でだいたい1時間経つように作ってある。長門有希は可愛い。俺の嫁

 

1.Hippie Hippie Shakes / The Swinging Blue Jeans

スウィンギンブルージーンズという1960年代の英国を代表するバンド。ロケンローのカヴァーで有名。これはメロディーの構成がとんでもなくオモロイ楽曲。有名なので知っている人も多いだろう。 無敵な感じがハンパない。

 

2.Rock'n'Roll Hoochie Koo / Rick Derringer

ロックのスタンダードナンバーのひとつだ。色んなバンドがライブなどでカヴァーしている。元はリックデリンジャーという名人級のギタリストのヒット曲。この曲を収録した「All American Boy」は名盤なので聴いておくといいと思う。

 

3.Rock'n'Roll All Night / Kiss

キッスは偉大なバンドだ。ロックの楽しさやバカバカしさをこれほど分かっているバンドもいない。今でも大好きだ。尊敬している。スタジオ録音もいいが、「Alive!」という抜群のライブアルバムのバージョンをおすすめする。ポップスとしても最高。

 

 4.Shout It Out Loud / Kiss

偉大なバンドに対しては、代表曲を2曲まで収録するというルールを勝手に決めている。キッスはふさわしい。これもヒット曲。同じくライブバージョンをおすすめする。問答無用のロックンロールだ。『狂気の叫び』という素敵な邦題が付いていた。

 

 5.Devil Gate Drive / Suzi Quatro

元祖ロック姉ちゃん。大好きだ。ポップでキャッチーなハードロックとして今でも聴ける。永遠の名曲である。邦題は『悪魔とドライブ』。

 

6.Cum On Feel The Noize / Quiet Riot

前にも紹介したスレイドの楽曲のカヴァー。もしかしたら本家よりこっちの方が有名かもしれない。世界的なヒット曲。2016年の今もバンドは現役だと思う。

 

7.Motorbikin' / Chris Spedding

クリススペディングは愉快な経歴の持ち主なので、ぜひ検索して調べてみてもらいたい。Youtubeにあがっているテレビ出演の動画がオモロイのでそっちを紹介する。クッソバカバカしくて最高にカッコいい。21世紀に入った今こそ聴いておくべきじゃないだろうか。

 

8.Eagles / Get Over It

ホテルカリフォルニアとか呪われた夜とか、もういいよ。さんざん聴いたし。イーグルスではこの曲をリストアップする。1994年の再結成のときに発表したシングル。ドンヘンリーが渋い歌声でロックンロールを歌い、ジョーウォルシュのスライドギターが唸りを上げる。それでいいんだよ。これがアメリカンロックだと思う。

 

9.Henrietta / The Fratellis

フラテリスは、このリストだとかなり最近のバンドにあたる。これは2007年発表のアルバムの1曲目。日本でも人気あるし、知ってる人も多いんじゃないかと。思うに、1990年代から2000年代ってのはバカっぽいバンドが少ないんだよ。こういうバンドはもっと増えていい。

 

10.Round And Round / Ratt

グランジのブームでつぶされたと言われているバンドのひとつが、LAメタルを代表するラット。1984年発表の最高にバカっぽいシングルヒット曲。再評価されるべき。

 

11.Hot Legs / Rod Stewart

名曲。ぜひ聴いてほしい。楽曲もいいし、ロッドスチュアートのボーカルも素晴らしいんだが、注目してほしいのはカーマインアピスという名ドラマーのプレイ。どう考えてもタイム感がおかしいんだよ。「あいらびゅーはねー↑」の後のフィルインがテンポより明らかに遅れる。ガクガクっとくるんだな。最高に楽しい。しかも何度もやらかしてくれるんだよ。そのたびに笑える。

 

12.Don't Pass Me By / Georgia Satellites

ジョージアサテライツは1980年代に突如時代を間違えて出現したバンド。その名の通り、ジョージア州アトランタで結成されている。根っからの田舎者。アメリカ南部らしい泥臭さがたまらなくいい。これはビートルズのカヴァー。カヴァーは自らのスタイルの誇示のためにあるということを証明するような楽曲である。

 

13.Don't Tell Me You Love Me / Night Ranger

ナイトレンジャーもいいバンドだ。良質でポップなハードロックの楽曲をたくさん発表している。一時期、こういう「売れ線のポップなロックバンド」をバカにすることで、自分がいかにロックリスナーとして優秀かを誇るという風潮があったが、まったく同意できなかったし、今も同意しない。

 

14.Armed And Ready / Michael Shenker Group

神と呼ばれた男。

 

15.Frankenstein / The Edger Winter Group

最後のインストはこれ。これでも全米ナンバーワンヒット。ギターのリフが次々に登場して、意味のよく分からないドラムソロがあって、妙なシンセのソロがあって、リフをまた繰り返して終わりという楽曲。どうしてこうなったのか。理解不能である。

 

 以上だ。これでだいたい1時間になる。それぞれの楽曲ともに、収録されているオリジナルアルバムも名盤ばかりだ。気に入ったらCD買うなりダウンロード購入するなりしたらいいと思う。

 

 バカ度をアップさせると、なぜか攻撃性も増すというのが分かった。収穫である。やってみるもんだ。この流れにイーグルスを置いたのも良い判断だったと、我ながら褒めてあげたい。

 ロックも長年人々に親しまれてきただけあって、このジャンルをあまり知らない人でも、リスナー歴の長い人でも、常に発見がある音楽になっている。知らないものはまだまだ山ほどあるし、生涯楽しめるだろう。みんなも自分なりに楽しみ方を見つけて、長くロックを聴いてくれたらいいと思う。

 

 またね。元気で暮らせよ。

 

1時間を計れるプレイリストをまた作ったから見てくれ

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 やぁ、またなんだ、すまない。別に暇じゃないんだが、だからこそというか、ほぼ1時間計れるプレイリストをまたもや作ったんで公開することにした。上のイラストの女性誰かわかる? 永遠のアイドルだよ。この人を知っている世代にジャストフィット的なプレイリストだと思う。

 こないだは「在宅仕事を楽しくするプレイリスト」というタイトルにしたんだけど、そっちよりも「1時間が計れる」と言った方が実用性が高くウケがいいみたいに思った。いや、誰かに確かめたわけではない。自分のなかの何かがそう告げるんだ。だからこのタイトルにした。コンセプトは変わらない。

 選曲の基準も前と同じだ。

1.バカっぽいこと。

2.単純明快であること。

3.楽曲としていいこと。

 なんか違っているかもしれないけど、まぁいいや。確認するのもメンドイ。適当に作ったものだから、みんなも必死にならずに適当に聴いてもらいたい。楽曲としてはいい曲ばかりだと思う。そこは自信を持っておすすめできるから、気に入ったらCD買うなり、ダウンロード購入するなりしたらいいよ。

 曲順には何の意味もないという点も同じだ。ロック中心のラジオステーションだと思ってくれていい。最後がインストという点も同じ。インストが終わると1時間経ってる。

 

1.Banana Spilits (The Tra La La Song) / The Dickies

定番だ。知らない人はいないだろう。1曲目にふさわしい。深くものを考えたくないときに最適な曲だ。2分以内という点もポイント高い。


The Dickies - Banana Splits

 

 2.American Idiot / Green Day 

 問答無用の名曲。数々の栄光を手にしたバンド。単純明快で力強い。このバンドのアルバムはなぜか録音がいいんだよ。スカっと突き抜ける感じが出ていて好ましい。パンクロックが登場したときには、これほどの成功を収めるバンドが出るとは信じられなかった。偉大なバンドと言える。


Green Day - American Idiot [LYRICS]

 

 3.Talking Heads / Crosseyed And Painless

今聴いても衝撃的だし楽しい。知性の否定を追及して生まれた音楽だが、結果的にかなりバカ度の高いものになった。オモロイ楽曲である。このアルバムはすべての曲がワンコードという点で画期的な作品。はいそこのキミ、「反知性こそが知性的活動であって」みたいなメタっぽい発言しないように。そういうの正直うんざりなんだよ。


Talking Heads - Crosseyed And Painless (HQ)

 

4.Let's Go / Cars

カーズもいい。良い曲をたくさん作っている。これは有名な応援スタイルをそのまま採り入れるというベンチャーズ的な何かだ。メロディーも歌詞も分かりやすい。知ってる人も多いと思う。名曲。アナログシンセのぶっとい音が良い。


The Cars - Let's Go [promo].avi

 

5.New Song / Haward Jones

これも最高だ。とにかくこのプロモビデオを観てほしい。スキンヘッドのパフォーマーが最高なんだよ。この人はライブにも出演してて、ファンに絶大な支持を集めていた。1:58まで必ず観てくれ。キミもきっと好きになると思う。楽曲もハッピーだし、PVもハッピーだ。


Howard Jones New Song HD

 

6.Uncontrollable Urge / Devo

今度はディーヴォだ。バンドのデビューアルバム1曲目の衝撃度としては史上最高レベル。振り切っている。有名な『サティスファクション』のカヴァーが2曲目。完璧だ。面白いと思ったらぜひ聴いてみてほしい。


Devo Uncontrollable Urge

 

7.Monkees / I'm A Believer

モンキーズのデビュー曲だ。イントロは3小節しかない。ポップスの魅力がたっぷり詰まった楽曲。3分以内という点もいい。モンキーズはアメリカンポップスのとんでもない実力を知ることもできるので、1回まとめて聴いてみるといいさ。

 

8.Fly Like An Eagle / The Steve Miller Band

あんまりバカっぽくはないんだけど、スティーブミラーバンドは超がつくほどお気に入りなので紹介したい。あまり言われないけど、この人は天才だと思う。何をやっても「スティーブミラーの音楽」というものになる。独特の妙なムードと、ねじくれたポップセンス、意味がよく分からないギターソロ。


Space Intro / Fly like An Eagle - Steve Miller Band

 

9.Holiday In The Sun / Sex Pistols

一応ピストルズも入れる。1枚だけアルバムを残して去るというパンクらしいパンクバンド。このアルバムからなら、どれでもリストに入れていいと思った。今回はこれ。たまに入れ替えてる。


Sex Pistols - Holidays In The Sun

 

10.Born To Lose / The Heartbreakers

どうしようもないダメバンドだ。だがそこがいい。すっごく頭の悪い感じの音楽。演奏も下手だし、歌も全然うまくないところがいい。学校の成績も悪かったんだろうな。いや、知らんけど。イントロから歌に入るところが超バカっぽいんだよ。


The Heartbreakers - Born To Lose

 

11.Hurry Up Harry / Sham 69

歴史に残るクソパンクバンドだ。尊敬している。こういうスタイルのパンクバンドというのは今でもたくさんあるが、その元祖的な存在。騒ぎたいだけの若者というかバカ者のために作られた楽曲。こういうアホらしい曲を数多く作っている。どれを聴いてもあまり変わらない。変化や成長が微塵も感じられないという点で高く評価できる。


Hurry Up Harry+lyrics

 

 12.Hungry Like A Wolf / Duran Duran

デュランデュランもいいバンドだ。良い楽曲をたくさん残している。これはヒット曲だから知っている人も多いだろう。2010年代の今こそ聴きたい。他にも多くの良質な楽曲があるが、これが一番バカっぽくて好きだ。


Hungry Like the Wolf - Duran Duran

 

13.Catch Your Train / Scorpions

スコーピオンズは偉大なバンドだ。ポップなセンスも持ち合わせている。これは4枚目のアルバムの2曲目。例の少女のジャケットで有名なやつだ。名盤である。


Scorpions catch your train lyrics

 

14.Song2 / Blur

おそらくブラー最大のヒット曲。なんでこういう路線で突き進まなかったのか。このあたりが英国中流階級出身の限界という感じがする。まぁそれはいいか。とにかく名曲。2分ちょっとしかないという点で評価に値する。


Blur - Song 2 (HD Official Video)

 

15.Long Live Rock'n'Roll / Rainbow

レインボーとかいう何のヒネリも感じられない名称のバンド。ベストメンバーによる傑作アルバムの1曲目。まさに自信と気迫にあふれている。コージーパウエルのドッカドッカというドラムがとにかくカッコいい。


Rainbow - Long Live Rock 'n' Roll (with lyrics)

 

16.Thunder & Lightning / Motörhead

モーターヘッドに学習機能は付いていない。これは彼らの22枚目のアルバムであり、最後の作品であり、レミー・キルミスターの遺作でもあるアルバムの2曲目。一切容赦のない音の暴力。40年間これを続けた意志の強さに敬意を表したい。

 

17.Are You Gonna Be My Girl / Jet

埋め込みコードというのを使えばいいというのを上で学習した。どうやら自分には学習機能がついているようである。喜ばしいことだ。良く知られた楽曲である。ジェットというのは、ほぼこの曲を発表するために生まれたバンドだと思う。

 

18.Soul Bossa Nova / Quincy Jones

ラストのインスト曲はこれ。ロックナンバーではないが、好きなので。みんなもきっと知っているだろうと思う。

 

  以上だ。これでだいたい1時間になる。おおよそだ。59分何秒かだと思う。楽しんでいただけたら幸いだ。好評ならまたやる。好評でなくてもやるかもしれない。何か感想でも寄せてくれるとありがたい。

 

 人生はシンプルであるべきで、悩んでいた時間がもったいなかったと思えるようになって、初めてその人らしい暮らしができるようになると思う。なんか調子悪いなと感じたら、いい音楽を聴いて寝てしまうのが一番だ。そういう考え方ができる一助になればと願ってやまない。

 

 またね。元気で暮らせよ。